すずらん賞 2歳オープン 傾向とデータ

9月3日(日)に札幌競馬場芝1200mで行われる 2歳オープン競争すずらん賞の過去の傾向とデータを分析していきます。

特別な注釈がない限り、データは2018年以降の数字となります。

では、まずは過去5年の1から3着馬の前走成績です。

函館2歳ステークス組がやや目立ちますが、地方馬の活躍もあり、難しそうな印象を受けます。人気薄の台頭も多いので、個別のデータから傾向をつかんで行きたいと思います。

これは、すずらん賞での脚質になるのですが、連対率で見ると差し辺りまではほぼ互角となっており、2歳の短距離戦としては極端な前有利なわけではなさそうです。

前走で逃げていた馬の成績は【0-1-0-20】と極端に悪いので(2着に来たのは函館2歳で逃げたポメランチェ)、ちょっと嫌いたい傾向ですね。

前走レース別成績

新馬組は前走脚質先行・差し【2-3-0-1】、新潟ダート1200mからの1頭も含みます。

函館2歳組は前走上がり5位以内【0-0-3-0】、着差0.9以内【0-1-4-3】。

ターフCH組で連対した地方馬はいづれも田中淳司厩舎です。

前走開催場所別成績

函館は頭数が多いですが、新馬・未勝利が【2-1-0-6】、函館2歳が【0-1-4-5】という内訳です。札幌の成績が悪いのは、前走間隔別成績も影響しているかもしれません。当レース全体で前走間隔中2週以内【1-0-0-27】、中3週以上【4-5-5-25】となっています。ここでいう中2週はJRA開催週を2回挟んでいるという意味なので、前走が約3週間前という意味です。(連闘:約1週間ぶり、中1週:約2週間ぶりのレース)

その他のデータ

馬体重480~499kg 【1-2-1-4】 複勝率50% 複回収率271%

牡馬・セン馬【3-2-2-21】 複勝率25.0%

牝馬【2-3-3-31】 複勝率20.5%