セントウルステークス G2 傾向・データ

9月10日(日)に阪神競馬場芝1200mで行われるセントウルステークスの過去の傾向とデータを分析していきます。このレースはサマースプリントシリーズの最終戦となります。

なお、このページのデータは特別な注釈がない限り、2018年以降の数字となります。

先ずは、過去5年の1~3着馬の前走成績です。

前走人気・着順などはバラバラですが、1番人気馬が7連勝中のレースです。北九州記念組が多いなどある程度傾向がありそうですので、一つ一つ傾向を確認していきたいと思います。なお、18・19年は阪神競馬場、20-22年は中京競馬場での開催です。20年以降は前走左回りのコース出走馬が上位に来ているように見えますね。その辺りもしっかり調べていきます。

〇 前走コース別成績

このデータは過去10年のうち阪神開催時のみ7年分のデータです。(2013~19年)
率で見ると極端な偏りは少ないように感じます。単純な回りよりも前走レースが大きな要因かもしれませんので、他のデータから傾向を見ていきます。

〇 脚質別成績

短距離重賞に多い傾向ですが、今回の位置取りと前走の脚質があまり一致しません。今回も、前走の脚質などから傾向をつかむことはできませんでした。

〇 前走間隔別成績

この表の間隔は2週なら前走レースから14日程度空いている場合を差します。競馬用語でいうと、2週=中1週です。
間隔3週と10週以上で【4-4-5-41】ですから、ほぼこの間隔の馬が馬券圏内にくる感じです。中3週からの圏内馬は全て前走北九州記念です。10週以上のレースについては、下記前走クラス別で見ていきます。

〇 前走クラス別成績

オープン・リステッドからの圏内馬は、前走当レースと同競馬場で1着+10週以上を満たす2頭です。
G3組は中3週の北九州記念組(間隔3週)のほかは、前走好走馬がほとんどですので、前走成績をもとに抑えておいた方が良い傾向です。
G2は前走京王杯SC(間隔10週以上)からの2頭で、前走1着馬が当レースも1着。
G1は全て間隔10週以上。前走1600mの馬が着順を問わず、3番人気以内で好走する傾向です。海外G1は前走1200mでした。

その他のデータ

・ロードカナロア産駒【1-2-1-6】 複勝40.0%

・牡馬セン馬【3-3-4-39】複勝率20.4%、牝馬【2-2-1-21】複勝率19.2%