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2月12日(月)に佐賀競馬場ダート2000mで行われるJpn3佐賀記念の過去の傾向とデータをピックアップしていきます。
佐賀は今年のJBCの開催競馬場ですので、JBCクラシックと同舞台になります。また、川崎記念や名古屋大賞典の開催時期が変わり、ダート中距離路線のローテも変わってきそうです。
〇 過去5年の1-3着馬のデータ
〇 過去5年の1-3着馬の前走成績
〇 各種データ
所属別成績(過去10年)
JRA所属馬が圧倒的な成績を残しています。近年でも20・21・23年は掲示板を独占しています。過去20年くらいまで遡ると地方馬も馬券圏内にきていますが、地元勢より他地方所属馬の方が優勢でした。
JRA所属馬の出走枠が増えてからは3着以内は独占状態になっていますので、今年もその傾向は変わらないと思います。
馬齢別成績(過去10年)
地方馬に6歳以上の出走馬が多いので全体の率を下げていますが、JRA所属馬に限れば高齢馬の複勝率も高いです。例えば、JRA所属の9歳馬は過去10年で3頭出走→3着1回となっています。
JRA所属に限っても5歳馬の成績が最も良いですが、上記の通り9歳馬でも複勝率33%ですので、馬齢はあまり気にしない方が良さそうです。
人気順別成績(過去10年)
過去10年で1・2番人気が両方とも消えた年は無く、特に1番人気は16年の4着を除いて馬券圏内に来ています。ここ5年は5番人気以下の馬が必ず1頭来ている点にも注目です。
ここ5年で人気順別成績の傾向が変わっており、1番人気+2または3番人気+5番人気以下の組み合わせで決着しています。
〇 まとめ
大井所属でアメリカG1サンタアニタダービー2着馬のマンダリンヒーローの扱いがカギになりそうです。傾向通り、JRA所属馬のみの馬券に絞れば、オッズ的にはおいしくなりそうですが。
JRA所属で人気が予想されるグランブリッジとノットゥルノは傾向から信頼できますので、連複系の馬券はかなり絞って買えそうです。
個人的には、8歳馬ケイアイパープルに期待します。JRA所属馬に限れば、ここ10年での8歳馬の成績は、9頭出走して【1-2-2-4】複勝率55.6%と好成績です。22年の当レースで2着馬を1秒ちぎって勝利したコース実績もありますので、近走成績で人気が落ちればおいしいですね。