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2月14日(水)に大井競馬場右1800mで行われる3歳Jpn3の雲取賞の過去の傾向とデータを分析していきます。前走レースの成績・脚質傾向・血統・枠順などから共通の傾向を探り、予想に役立つデータをピックアップしていきます。
雲取賞は今年から始まるJRA・地方統一のダート3冠レースのステップレースとしてJpn3に昇格しました。1冠目の羽田盃(大井1800m)の前哨戦として、中央馬には5着以内の上位2頭・地方馬には上位2頭に、優先出走権が与えられます。
昨年まではJRA所属馬の出走はありませんでした。そのため、過去データは参考程度になるかもしれませんが、交流競走からの好走が目立ったレースなので、地方馬との比較程度にはなるかもしれません。
〇 過去5年の1-3着馬のデータ
〇 過去5年の1-3着馬の前走成績
〇 対戦表
〇 まとめ
縦長で見にくい表になってなってしまいましたが、参考までに各馬の対戦表を貼りつけておきます。おそらく最強馬のフォーエバーヤングは海外へ向かうためこの路線には参加しませんが、今回の出走馬との比較になるかと思いますので参考として何頭か加えてあります。
フォーエバーヤングはJBC2歳で3着ブラックバトラーに2.0秒差、全日本2歳優駿で2着イーグルノワールに1.5秒差をつけて勝利しています。
JBC2歳で0.3秒差2着のサンライズジパングは、スムーズな競馬ではなかったとはいえ次走のカトレアSで15着と大敗しています。ちなみにサンライズジパングはその後、芝のホープフル(G1)3着→若駒S(L)1着と好成績を残しています。
JBC=全日本2歳のはレースレベルほぼ同等、カトレアSのレースレベルも相当に高いといえるのではないかと推察します。カトレアS出走馬の次走は【4-2-1-2-0-3】(着外に競争1回を含む)と好成績を残しています。昨日2/11にも7・10着馬が同じレースに出走してワンツーフィニッシュでした。
ブラックバトラーを目安にするとブルーバードカップ4着のウルトラノホシも圏内に入りそうで、対戦経験の少ない他の地方馬と合わせて面白いレースになりそうです。